俺的、名作洋画

個人的に名作だと思う映画を洋画を紹介していくブログ。

君の名は。のおっさん的に完全に時代遅れな感想と評価

time 2018/07/17

君の名は。のおっさん的に完全に時代遅れな感想と評価

洋画ではないのだが、、、、

最近の邦画のビックヒットといえば昨年上映された「君の名は。」だろう。

新海監督による恋愛?青春?ファンタジー?とも言えるアニメ映画だ。

個人的にはアニメ映画は偏見なく平気でみれるたちだ。むしろ、アニメは好きな方と言える。そんなアニメも好きな映画好きからすると、君の名は。の社会的な評価については「やりすぎ」「過剰評価」という見方がしっくりきている。

別に作品をディスっているわけでもなく、つまらない作品というわけでもない。

社会の評価が変に狂っていると言いたいだけだ。

とてもアニメーションがキレイな映画だった

若い層(特に女性)を筆頭に人気に火が付いた映画で、恋愛という目線で火が付いて評価がうなぎのぼりに高まっていった流れがある。

ただ、アニメが好きからすると、アニメーションの美しさやこだわりが1番強く感じられる。

なんならストーリーは正直どうでもいいとでも思っている。

なんだかアンチや低評価のような書き方に受け取られそうだが、俺はかなりこの映画を評価している。おそらく、世間の評価とは違う角度での評価だから、アンチのような意見になっているのだろう。

アニメーション制作には「プロダクションIG」という制作会社が携わっているのだが、この制作会社が自分の好みというのも大きいのかもしれない。

(さらに、シャフトも携わっており、これも好きな制作会社の1つだ)

アニメをあまり見ない人からすれば違いはほぼわからないかもしれない。

プロダクションIGに関しては、そこまで大きく特徴や味を出しているわけではないので特にわかりにくいかもしれない。

ただ、君の名は。に関しては俺が思うIGの良さがたくさんあったと思っている。というよりも、色々な部分でアニメーションが飛び散らない感じにおさめてくれていたのがIGのちからというか良さなのかもしれない。

DVDではなくブルーレイのでの視聴がおすすめ!

個人的にはアニメーションの美しさ・背景が売りだと思っている。

なので、DVDではなくブルーレイでの視聴がおすすめ。

マジで圧倒されると思う。

動画配信サービスで視聴するのもいいが、君の名はが配信されているか、4K画質(UHD)に対応しているかは定かではない。

最近だと4K画質で配信するサービスも増えているみたいで、増えているようだが、作品によって対応・非対応があるだろう。

高画質でアニメ見放題できる動画配信サービスで紹介されているように、配信作品とサービスの最高画質の兼ね合いが重要になってくる。

そう考えると、まだまだUHD配信ではなく、ブルーレイでの視聴が高画質層には大切だと言える。

RADWIMPSゴリ押し映画

映画の主題歌でもあり、作品内のBGMや音楽もRADWIMPSだった。コレに関しては正直に言おう、好きではない!

ただ、これがあったからこれだけのヒットをしたのも間違いないと思っている。

というか、俺のようなおっさんの意見に忠実だった君の名は。は間違いなく、中の上レベルでここまでヒットしていない。

これは感覚的な話なのだが、今の若い世代が映像と音楽のマッチングに対して、作品自体を評価できており、動画ネイティブ世代なのだと思う。

いつの時代も流行や社会のトレンドを作っていくのは若い世代だ。どれだけおっさんが金を持っていようと、偉そうにしていようと、若者の底知れぬパワーにはどうあがいても勝てない。時代を物語る力とはそういうものだ。

そういったパワーを持っている世代や年齢層に君の名はの音楽とアニメーションはマッチしたんだと思う。

そして、RADWIMPSというチョイスもよかったのだろう。

悲しいことに、若者が酔いしれるこの良さにおっさんである俺は芯を食って味わえないのである。むしろ、作品の途中に影響力が強い音楽を入れてくれるなとも思ってしまうのだ。

加えて、ミュージカルなど音楽が映像より前に出てくる、もしくは同じ位置になる作品はこごとく嫌いな俺なのだ。どこまでいっても、音楽というのはバックであり、最前線で活躍することはNGとうのが俺の考えだ。

(音楽というものを軽く評価しているわけではない。)

君の名はを期にアニメらしさを失ってほしくない

完全なる、そして、単なる願望である。

君の名は。という近年稀に見るジブリ以外のヒット作という作品をマーケティング的に理解して、偽物のヒット作で日本のアニメ映画が溢れかえってしまわないでほしい。

おそらく、似たようなアニメがこれから公開されるだろう。

若者・青春・ファンタダジー・アニメーション演出など、素人の俺でも少し分析して答えがでるくらいだ。賢いプロデューサー連中は「ヒットするアニメの要素」を掴んでいるだろう。

まぁ、アニメにしろ映画にしろ何にしろ、ビジネスなのはわかるが、流行ったもののトレース的な考えで、どんどん商法に沿ったアニメ映画がでてくるのは残念だと思っている。

国益にかかわる損失だと思う。

日本のアニメは海外で人気というのは、アニヲタ嫌いの連中でもわかっている事実であり、国をあげて守っていく文化だとも思う。

それが、単なるビジネスの材料となって腐敗していく姿は悲しすぎる。完全なる主観だが、文化を作っていくものは、お金とは無縁の存在にあると思っている。

むしろ、ビジネスとして成り立たず、好きで没頭しているものこそ文化というものを育み、そういった評価に値するのだろう。

とても良い作品なだけに、世の中が変にシフトしていく姿だけはみたくない。

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